インテリアコーディネーターに独学で一発合格！私が受かった勉強方法教えます！>材料の特徴を知る！合板編

近年、木材を人工的に加工して使うことが増えてきました。
それらの材料をご紹介します。

・集成材
短期間で無理なく木材を乾燥させるために、小さく切断して、
それらを接着することで木材として使えるようにしたものです。
切断の際に材料として不適切な部分を取り除いてしまうので、
木材本来の特徴を残しながら、反りや伸び縮みの非常に少ない
安定した材料にできます。

・合板
木材を大根のかつらむきのように薄く（3〜5ミリ）スライスして、
繊維方向が直角になるように貼り合わせることにより、決まった
寸法の板を安価に供給できるように作られたものです。
材料の木材のロスが少なく、大量生産ができ、高い精度があるために
建築現場などで多く使用されています。

・パーティクルボード
木材を細かくしたものに合成樹脂接着剤を散布し、熱と圧力をかけて
成形した材料です。
木材を非常に細かくしてから作るので、他の用途に使えない木材も
使用することができる材料です。
家具の材料に使用されることが多く、断熱性や遮音性にも優れています。